週報(5/4~5/10)

5/4(月)

・一夜にしてレモンの花弁と雄しべがごそっと散り、いかにも果実になりますという感じの部分が現れた。ペース早くない!?まだつぼみもいっぱいあるけど大丈夫!?

・フライングタイガーでプライドカラーのウクレレを買った。全然チューニングできないっていうか「ウクレレ初心者動画」みたいなので聴くウクレレの音と全然違うんだけど、もしかして根本的に違うウクレレだったりするんだろうか。アルトリコーダーとソプラノリコーダーみたいな。それとも木製とプラ製で結構違うのかな。でも弦の楽器って笛と違って唾のこととか考えなくていいから気軽に触れるし触ってるだけでもなんか癒されるな~。

・『Rusty Lake Hotel』『Cube Escape: Birthday』『Cube Escape: Theatre』をプレイ。『Hotel』は多分代表作なだけあって、キャラデザや肉を集めるコンセプトなど総合的なゲームデザインがすごくよくできてるな~と思ったものの、一ヶ所どストレートにスカトロジーで勧める人は選ぶな……と思った。ミスター・ラビットのキャラデザと台詞が萌え萌えだし、謎解きも手品っぽくてすごくよかった。目の前で調合した毒入りブラッディメアリーを飲んだミスター・ディアといい、銃を渡されたミズ・フェザントといいホテルに来た客たちは、自分達が死ぬことを了承済みだったのだろうか、と思う。みんな「客が一人減ってディナーが出てくる」システムに一切動じないし。そんな中でミスター・ラビットの部屋はミスター・ラビットと主人公の対決であるように思えて、すごくよかった。ミセス・ピジョンの部屋にいた子供って多分ミセス・ピジョンに似ているのだろうし、ミセス・ピジョンは親類の子供を差し出して助かろうとしたのかな。ミスター・ボアは自分だけは大丈夫だと欺かれていたのかな。推奨攻略順だとミスター・ボアが一番最後になるけど、それは食人の罪を最も背負うべき人物だからなんだろうか。

・脱出ゲームってうんざりしてくると「ならそのバールでなんもかんも叩き割ったらいいじゃないですか」「ならそのマッチでなんもかんも燃やし尽くしたらいいじゃないですか」のターンになってくるけど、『Hotel』は「インベントリにナイフがあるんだからそいつでグサーッとやっちゃったらいいじゃないですか」になってきて、うんざり感もひと味変えてくる工夫を感じた。

5/5(火)

・『Rusty Lake Roots』をプレイ。ホテルの一派とは別なのかな~でもミスター・クロウの兄さんが出てくるしな~。

・Rusty Lake名物露悪ギミックのギアが『Hotel』以降上がっているのを感じた。インベントリに不浄なものがどんどん入ってくる。

5/6(水)

・スーパーコミックシティ内の海外アニメオンリー「トゥーンミックス」に一般参加した。海外アニメ好きな人ってこんなにいるんだ~……と嬉しくなった。エドエッドエディの板っきれのシールとか買えるんですよ(嬉しすぎ)欲しかった本も買えた♪(嬉しすぎ)

爪を赤と青と緑のマニキュアで塗った両手の写真
パワーパフガールズのパーカーを着ていったので、ブロッサム♪バブルス♪バターカップ♪とるんるんで爪を塗ったが、ラウディラフボーイズっぽさもあるな(ピンクのマニキュアって持ってないから……)マリオ&ルイージっぽさもある(ギャラクシー映画まだ観れてません)

・『ベイマックス・ザ・シリーズ』本編完走!!すいませんこれヌードルバーガー坊やの自我とかアイデンティティとか面白い部分って殺されてませんか!?いや順を追って考えてみよう。まずヌードルバーガー坊やとはそもそも、クレイテックが作った軍用ロボット。のガワだけ変えてヌードルバーガーに卸したもの。高度な顔認証システムを持ち、お客様を識別する。それにオバケがオバケチップを入れ、凶悪なヴィランにしてしまう。だが、3シーズンを経て、ヌードルバーガー坊やには外的な改造ではない、自発的な変化が起きている。初期のヌードルバーガー坊やは、凶悪な兵器を使うことに躊躇いがなく、積極的な武装を取り入れていた。しかし、シーズン2以降のヌードルバーガー坊やは、調味料を武器にするようになり、トリーナに呆れられるほど弱体化していた。シーズン3でのヌードルバーガー坊やの行動原理は「家族」であり、ヴィラン的なふるまいにこだわりながらも、接客の域を越えた個人的な愛情を表現しているように見える。つまりヌードルバーガー坊やのアイデンティティとは、軍事兵器・接客・ヴィラン性・家族愛の四つの層を積み重ねてできあがっている。そこからヴィラン性を抜いて、愛情たっぷりに振る舞えるようになったヌードルバーガー坊やはきっと幸せなのだろうと思う。でもやはり、ヌードルバーガー坊や自身が積み重ねてきたバーガーからピクルスを抜いてしまったら、どこか物足りないものなのだ。

・ベマザシやラプザシほんと面白かったんだけど、「映画の続編シリーズはよォォ~ッ、いいよなァ~ッ尺がいっぱいもらえてよォォ~~ッ!」という妬みが拭いきれない。でも上記のヌードルバーガー坊やの話って15分に納めてまとめなきゃいけなくて大変だったはずで、これでもまだもっとやりたい話があるんだろうな……と思う。アニメシリーズの尺はなんぼあっても足らんのだ。

5/7(木)

・ラスティレイクがトレリドのゲーム作ったら、本当に赤ちゃんになっちゃったリドルくんをトレイさんが育てるENDになるのかな。

・ラスティレイクにセックスしないと出られない部屋の脱出ゲーム作ってほしい。できれば男男で。部屋のど真ん中にあるベッドをクリックすると「何かが足りない……」っていう主人公のセリフが入って引き出しや鍵のついた箱からローションやゴムを探す羽目になる。ハメだけに。全部揃ってなんか部屋が揺れたあとベッドの天涯に数字の形に穴が空いててそれを扉に入力すると今度は布団が敷かれた部屋が出てくる(計6部屋くらい繰り返す)

5/8(金)

・タルト型を買ったらスチールにクロームメッキのいわゆるギルアだったんだけど、空焼きの要不用とか温度とか時間とか油を塗るとか塗らないとかがサイトによってまちまちで困った。まあ買ったとこだしと冨澤準拠でやったら確かに黒い汚れが出てきて、少なくとも無駄な行程ではなくてよかった。けど熱いまま乾拭きっってどないすりゃいいんですか?アチアチアチアチ言いながらキッチンペーパーで拭きました。

5/9(土)

・『ひつじ探偵団』を見た。まずリリーがジョージの遺体の手に頭を擦り付けて撫でてもらおうとするシーンで泣きそうになった。ジョージのこと本当に大好きだったんだね……。羊は3つ数えると嫌なことは忘れられる※ただし一匹だけそうできないやつもいる、というSFみたいな設定がすごく上手いなと思った。(実際の羊は結構覚えてるらしい)ちょっとしたことでほいほいその能力を使ってきたから、羊飼いの死という非常に大きなショックに耐えきれずその存在ごと忘れようとしてしまう(あんなにあんなに大好きな人間なのに!!)というのが、生々しい恐ろしさがあった。人間もショックを受けて、対処しなければいけないことがあるにも関わらず逃避したり報せてきた人を攻撃したりしてしまうからね……。でもここでジョージを忘れることを選んでいたら、真実には到達できなかったし、みんなで生き延びることもできなかった。ずっと「勇気とは何か?」「正義とは何か?」「愛とは何か?」の話をしている映画だったと思う。勇気とは悲しみに向き合ったり未知のアスファルトに踏み出したりすることだし、正義とは愛と真実に報いることだし、愛とは群れから誰も排除しないことだし悲しみを覚えておくことだし……。

・冬の子羊ちゃんの親がいるはずなんだけど、群れぐるみでそれを忘れて、冬っ子ちゃんだけがそれを覚えているのかと思うと悲しすぎるな……。もしかしてセバスチャンとリリーの子だったりするのかなと思ったけど、そういうことを言い出すのは野暮ってもんで、最後にリリーが冬っ子ちゃんと寄り添っていることに血縁は関係ないんだと思う。

・日本円にして何十億という額をドカンと寄付してしまえるジョージ、お金は人を狂わせるということを知っている人だったのか、それとも本当に動物が一番大切な人だったのか……。真犯人やレベッカが「これくらい必要で……」と真剣に話をして心を通わせていたなら、用立ててくれていたような気もする。

・本を読もう!!!というメッセージもちょっとあるな、と思った。少しも考えを巡らせたことのない人でも、知性が必要だという意識を持ってミステリーのペーパーバックを一晩読むだけでちょっとは変わる。亡くなった人から生きている人へ言葉を届けることもできる。

・映画館は冬っ子ちゃんのずしっと重みのあるぬいぐるみを売ってくれよ!!!!!!!

・『Cube Escape : Paradox』『The White door』をプレイ。この辺になってくるとだいぶ疲れてきて、うおおおおお脱出ゲームやりてえ~~~~~!!!という気持ちに脳がついてこない。ちょっとわかんないとこだけ攻略見るか……で一度攻略を見ると、考えるという選択肢が消えてしまい、攻略の手順を追うだけになってしまう。手順を追うだけでもそれなりの快楽があってしまう。

・『The White Door』はインターフェースをガラッと変えた意欲作ですごい面白かったけど、ちょっと難しすぎるかも、と感じた。なんか……でもその状況もボブの弱り具合に通じるところもあるのかな……。

・『Cube Escape』の初期、特に『case23』とか『the mill』までの堕落した魂って、ただただ怖い存在のような描かれ方だったなと思うんだけど、『Paradox』や『The White Door』では受け入れて一緒に進むものみたいな感じになっていて、ずっとシリーズを作り続ける中で設定は変わっていないけれども方針は変わったのかな、と思う。「メンタルヘルスと釣り」も最初はただ犠牲者を誘き寄せるための偽装みたいなトーンだったのが、この二作ではどちらも本当に治療(相変わらず利用もするけど)を作中で扱い始めていて、作品の厚みが増しているように見える。

5/10(日)

・レモンにミツバチが来てた!君が受粉をしてくれるんだねえ!最初2匹いたけど途中で1匹帰って単独任務になっていた。「この規模の木ならワンオペで十分」という判断になったのだろうか。それとも、巣の仲間たちに蜜の場所を教えに行ったのだろうか。

レモンの花に頭を突っ込んでいるミツバチの写真
絶えず動き回っているし小さくてピントを合わせるのが難しいんだけど、頭を花に突っ込んでいてかわいい
レモンの葉の上にアゲハチョウのおそらく二齢幼虫が乗っている写真
アゲハチョウ(多分)の幼虫ちゃんもちょっとずつ大きくなっている

・『The Past Within』を家族とプレイ。めちゃめちゃ楽しかった~!「部屋の中にでかい歯がある」「培養した肉片がびちびちしてる」みたいな、相手のリアクションだけで面白いシーンがいっぱいあって見えないからこその楽しさだった。『The Past Within』、シリーズの中で唯一Switchに出入りを許されているくらいなのできたねえ攻略手順とかはそんな出てこない(人体のパーツはインベントリに入ってくる)しお話の繋がりも適度に謎めく程度で結構独立してるしRusty Lakeの入り口として意外とアリかも?家族は結構Rusty Lakeへの興味が増したようだった。二時間くらい絶えず喋って絶えず考えている時間を二人で共有するのは、心地よい疲れをもたらすとてもいい体験だった。こういう協力謎解きゲームもっとやりたいな~。爆弾解除みたいな時間制限があるやつ以外で……。

・『Underground Blossom』もプレイ。初期作に比べるとずっと洗練されてて、かつRusty Lakeらしい反復を地下鉄のモチーフに落とし込んでてよかった。ローラの扱い方もちょっとずつ変化しているように見える。最初の方はただ殺される女性で、昔ながらのホラー映画って昔ながらのSFと同じくらい酷い目に遭う女性が「キーアイテム」として扱われがちだと思うけど、そうじゃなくて、彼女には彼女の人生が本当はまだあるんだよ、と踏み出した作品だった。ローズは『Roots』『The Past Within』ともに良く言えば誰かのために行動していてローズ自身の真意は見えないけど、ローラに対する言葉だけは真実だと思いたい。